住宅-129 of DOKOAED-3(住宅116~)

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129 筋交いを使わない土壁の家

所在地:大分県日田市
構造・規模:木造平屋     敷地面積:401.2㎡     延床面積:153.2㎡
竣 工:2011年       施工:建築みのる    大工棟梁:佐藤 実


伝統構法(土壁と貫)の木組みの家です。
土壁は、伝統的な地域の根差した工法の一つで、蓄熱性能、断熱性能、湿度の調整性能などの居住性が高く、CO2を排出しないクリーンな材料として見直されています。また、貫構造は縄文時代(約4000年前)より、地域の棟梁たちが工夫を重ね、改良してきた伝統的な工法で、筋かい構造とは異なり、しなやかな粘り強い構造として見直されています。
温故知新の伝統技術、古いからと言って使わない手はありません。
そこには、日本の家づくりの知恵が詰まっています。

特 徴:この家は花月川のほとりにあり、水害の危険性があります。その危険性を避けるため、床高を道路面より1mあげました。高基礎にして処理しましたが、寄り付き部分は盛り土を行いました。床下空間はエアコンによる冷暖房の蓄熱層にしました。日田は気温の差が激しい土地ですが、少しエアコンを回すことにより温度変化の少ない室内環境が得られています。ご夫婦お二人の小さい家ですが、ワンルームにすることにより狭さを感じさせないように計画しました。

DSC02093_s.jpg土壁塗りワークショップ
DSC02086_s.jpg土壁塗りワークショップ
DSC02081_s.jpg土壁塗りワークショップ
DSC03443_s.jpg慰労会
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