リフォームの勧め of DOKOAED-4(リフォーム建築環境)

リフォームを考えてみませんか!

●住み継ぐことの喜び!

家を住み継ぐことで家族の歴史・想いが伝えられる喜びが得られるのではないでしょうか。

●風景を守って、社会貢献!

家は、その地域の風景を構成している重要な要素です。10~15年という短いスパンで変化していく今の日本の風景。私たちの環境が成熟していく時間もありません。せめて、人の一生の50年を単位とするくらいの緩い変化でいきたいものです。従って、以前の家が解体・消滅されずに、その姿がリフォームにより残され続けていくことは、その地域の歴史を受け継ぎ、風景を守ることにつながります。つまり地域貢献にもなるのです。

●コストの節約! 

メリットは家づくりに伴う税金についてです。
①不動産取得税の節約 {150㎡(45坪)程度の標準的な家の場合}
新築ですと(家屋課税評価額-1200万)の3%、約24万かかりますが、
リフォームではかかりません。

    →約24万円(1回)の節約

②固定資産税の節約 {150㎡(45坪)程度の標準的な家の場合}
新築ですと、課税標準額(建築費の60%程度)の1.4%、約18~20万かかりますが、リフォームではかかりません。
逆に、耐震改修計画でリフォームすると減額措置があり、税金が安くなる場合があります。

    →約20万円(年間)の節約

●余分なCO2を放出しない!

家づくりには多くのエネルギーを使います。リフォームだと新築と比べて少ないエネルギーで済みます。

●居ながら工事

リフォーム工事では引っ越し・片付けなど頭が痛くなります。が、計画次第では居ながら工事が可能です。
設計者と合理的なリフォーム方法をご検討ください。
居ながら工事の例: 春日の家・ 大宰府の家

●減築という手法

住まいはその時々の家族のライフスタイル・家族構成を反映して、増改築されているのが普通です。また、増改築が簡単にできるのが木造住宅(伝統工法・在来工法はOKですが、プレファブ工法の家は困難です)の長所です。また、逆に増改築した部分などを解体撤去して小さくするのも簡単です。この手法を減築と言います。たとえば、こども達の成長に合わせて増改築してきて家を大きくされてきた世帯は多いと思います。しかし、子供たちが巣立った後の大きい家を維持していくのは大変です。夫婦二人が残りの人生を健康・快適に送るためには、大きくなった家を減築、そして設備を一新して住みやすい家にリフォームするのも一つの方法です。
減築リフォームの例: 蔵の家・ 西唐津の家

●マンションリフォーム

中古マンションでもオリジナルな木の住まい空間が可能です。
問題は設備システムがどのようになっているかです。既存給排水設備の主管をやりかえることはできませんので、うまく活用することが肝心です。
その上で、自分たちのこれからのライフスタイルに合わせた住まい空間を創っていきたいものです。

参考になるWEB SITE→→→中古マンション+リフォームという選択

リフォームの流れ


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■耐震診断

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