03 STEP by STEP of DOKOAED-1(TOP・OFFICE・PROCESS)

STEP by STEP

step0.jpeg家づくりの時間を楽しんでみませんか! 
すでに完成している建売j住宅や、あっという間に完成するハウスメーカー住宅も、もちろん選択肢の一つですが、一生に数度もない家づくりです。多額のお金を投じるのであれば、家づくりの時間を楽しんでみませんか。設計事務所に依頼すれば、時には土地選びから始まり、設計の打ち合わせでは、照明からドアのノブにいたるあらゆる住まいの事柄を建築家と対話を重ねながら、夢を現実に変えていきます。つくり手たちと連携しながら、家をオーダーメイドしてみましょう!!.

STEP 1 建築家との出会い、そして土地選び

step1.jpg建築家との出会い
気になる建築家がいれば、まずは電話をして設計事務所を訪ねてみましょう。建築家の建築に対する考え方、過去の実績、人柄を参考にしながら、一緒に住まいをつくれる人物であるかどうかを判断してください。設計事務所では話を聞くだけであれば、費用は発生しませんから、理想の住まいや暮らしについて話し、考え方や価値観が共有できる建築家を見つけましょう。.


STEP 2 基本設計 夢と希望をスケッチしよう

step2.jpg建築家、家族間でコミュニケーションを深めよう
基本設計(プランニング)とは、住み手がイメージする住まいを図面・スケッチ・模型などで具体的な形にする作業です。いわば夢と希望が近付く重要な第一歩です。建築家に本音で要望を伝えることが大切です。中には家族の間で意見が対立することも出てきますが、これによってお互いの考え方を知るきっかけと受け止めてください。建築家、家族同士で十分なコミュニケーションを図り、要望を伝えるようにしましょう。.


STEP 3 実施設計 ・  STEP 4 見積もり

step3-4.jpg住まいの詳細を図面にする、工事金額を確かめる
基本設計が決まった後、建築家は多数の図面を仕上げていきます。言葉やイメージではなく、住宅の細部まで正確に内容を伝え、より正確な見積もりを作成するための図面が実施計画図です。実施設計をもとにして、施工者に見積書(工事費内訳書)の提出を依頼します。一般的には数社に見積もりを依頼しますが、第1回から予算どおりの見積額が出ることは少ないでしょう。良い工務店とは、設計図面が理解でき、工事費内訳書が作成できる技術レベルの高いところです。施工者は最終的には建築主が決定しますから、慎重に選んでください。工務店を選定した後、建築主は施工者と工事請負契約を結びます。


STEP 5 いよいよ工事が始まります。

step5.jpg監理
建築家は建築主の代理として、金額の査定や工期の確認、図面との整合性などをチェックします。管理は施工者が工程どおり工事が行われているかを見るのに対し、監理は建築家が建築主の立場にたって工事が図面通り正しく行われているかを見ます。.


STEP 6 完成! いえいえこれからがSTARTです

step6.jpg竣工検査・オープンハウス・登記・メンテナンス
建築家は役所の工事完了検査とは別に、建物の完成具合をチェックするために立会検査を行います。検査には建築主も同行して、仕上げや納まりについて疑問や納得のいかない点があれば、率直に言いましょう。最近では、建築主の好意により、オープンハウスとして、工事関係者、親しい方を招いたお披露目パーテイを開いています。建物の引き渡し後、なるべく早く不動産登記をしましょう(不動産登記法では引き渡し後、1か月以内)。たとえ入念に作った住まいであっても、手入れをしなければ建物は経年につれて劣化していきます。建物を長持ちさせて、快適に暮らすには日ごろから掃除を行ってください。.


これは建築ジャーナル2005年8月号からの抜粋です

step0.jpegSTEP by STEP

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step1.jpgSTEP 1

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step2.jpgSTEP 2

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step3-4.jpgSTEP 3 ・ 4

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step5.jpgSTEP 5

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step6.jpgSTEP 6

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