所在地:東京都大田区田園調布
用 途 :俱楽部
構造・規模:木造2階建て、敷地面積1207.2㎡、延床面積420.4㎡(本館・外待合・門屋)
設計チーム:造園-中山 寛 、設備-古田隆次・南 国義
施 工:㈱溝江建設 撮影:佐藤昭五(*印写真)
竣 工:2000年
特 徴:大切なお客様様をおもてなしする数寄屋造りの俱楽部で、田園調布の環境の良い所にある。お客様をお迎えする雰囲気を高めるように、道路との高低差を利用して、門から玄関までのアプローチを長くとり、石垣・延べ段・蹲など配置して変化ある空間を計画した。本館は軸組み建設過程で、数年間、放置されていたものを新しいコンセプトの元、数寄屋門・外待合・土蔵などを新しく計画したものである。また全体的には和のおもてなしをコンセプトに茶会のできる茶室空間をメインとした庭園づくりを行っている。